次週の主日礼拝

2022年05月15日(日)午前10:30~11:30
復活節第5主日礼拝
説教 「名もない人々の従順と賛美」石井和典牧師
旧約聖書:ゼカリア書9章9~10節
新約聖書:マタイによる福音書21章1~11節

≪聖書研究祈祷会≫
5月11日(水)午前10:30~11:30 午後7:00~8:00
聖書:申命記19章15-21節
祈祷題:「北陸学院のために」


<礼拝前の黙想のために>
 休息して回復することが必要です。いつでもそうです。そのように人間は造られています。安息日にしっかり休むことが必要です。しっかり休めば動き出す力が与えられます。社会的な生き物ですから、いつしか「働け」というプレッシャーが神以上のものになって迫ってきてしまうということが起こります。しかし、神以外のものを神としたところで、常に道を外していってしまいます。
 「スタンスを正して、神の前に、ただ人間であることを認めることが必要です。」
神を認める。人間である。それだけで十分ではないですか。そこにおるだけで良いという状態に回復していただきましょう。そのためには、心の底から主の愛の中に浴していくということが必要です。主の愛を信じなければ、安息はありません。
何をしなくても、神が常に満たしてくださっていたのだという地点に立つのです。よく考えてください、神は一瞬で私たちを滅ぼすことさえおできになります。私たちが何かをしたから今保たれているというわけではありません。神の愛があるだけだったのです。      (石井和典)