次週の主日礼拝


2022年10月09日(日)午前10:30~11:30
聖霊降臨節第19主日礼拝
説教「再臨に備える知恵」石井和典牧師
旧約聖書:創世記6章9~13節
新約聖書:マタイによる福音24章36~51節

≪聖書研究祈祷会≫
10月5日(水)午前10:30~11:30 午後7:00~8:00 
聖書:申命記28章7~14節
祈祷:「総務委員のために」


聖書を読んでいますと、いつの時代も目の前に提示されている課題は変わらないと思わされます。「神を信じ、目の前の身近な人々とどのような関係性を結ぶか」です。これが時に大きな問題へと派生し、時に争いへと。
今この時も、2000年(イエス様の時代)前も、4000年前も(アブラハムの時代)も同じです。
エス様が山上の垂訓でお語りくださったことが、イエス様のお誕生の前からも同じ問題や課題があったのであり、現代の私たちにも同じ課題があるのだということへと目を開かせます。
すなわち、「本当に神の御前におり、神の御前で隣人を愛しているのか」という問いです。
例外をそこかしこにつくり、神がおられないスペースを、神を追い出した意識を造ってきたことを主は指摘されます。  
それに気づけば、爽快なアハ体験というか、目が開かれることを経験するのです。「私は何をやっていたんだ」と。「ここは神の家だったんだ」と。
(石井和典)