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クリスマス礼拝
2021年12月19日(日)午前10:30~11:50
待降節第4主日礼拝
説教「インマヌエル」石井和典牧師
旧約聖書イザヤ書7章10~14節
新約聖書:マタイによる福音書1章18~25節


≪聖書研究祈祷会≫
12月15日(水)午前10:30~11:30 午後7:00~8:00
聖書:ルカによる福音書1章39~56節
祈祷題:「アドヴェントの歩みを覚えて」
<礼拝前の黙想のために>
 家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。(マタイによる福音書2:11)
 占星術の学者たちの全力の献身は不思議なことに「キリストを指し示すもの」となっていました。黄金は「王」を、乳香は「純粋さ」を、没薬は「死」を象徴します。私たちにはそれがキリストを意味するものであると理解できますが、必死の思いでささげた占星術の学者たちはそこまで思っていたでしょうか。まさか、「キリストが十字架で死ぬ」などとまでは予測しなかったはずです。
 しかし、彼らの献身はキリストを指し示しました。王の前に自らを低くしてささげるものの一挙手一投足を主はご自分の一部のようにお用いになられます。信じるものたちはキリストと一体なのです。石井和典