次週の主日礼拝

地区交換講壇
2023年06月25日(日)午前10:30~11:40
聖霊降臨節第5主日礼拝
説教 「聴く力、信じる力」山田和人牧師(金沢南部教会)
新約聖書:マタイによる福音書13章1~9節
新約聖書ヤコブの手紙1章22~25節

≪聖書研究祈祷会≫
6月21日(水)午前10:30~11:30
       午後7:00~8:00
聖書:創世記7章1~12節
祈祷題:「金沢南部教会・輪島教会のために」


<礼拝前の黙想のために>
預言者エレミヤの姿を見ていると、信仰の力とは何たるかが見えてきます。エレミヤが預言者として遣わされていた時代は、ユダ王国が滅びのふちにあった時です。もう国は滅びるという状況です。
ユダへの包囲網が敷かれ、バビロンという大国が攻め込もうとしていました。さらに、エレミヤはユダの王ゼデキヤにユダが滅びることを預言するとゼデキヤ王によって捕らえられ、反逆者という烙印を押されて井戸に落とされます。しかし、そのエレミヤが井戸から救い出されます。クシュ人(異邦人)の宦官エベド・メレクによって救い出されます。
助けは一体どこから来るのだろうかという絶体絶命の状況であったとしても神の助けは来ます。神に信頼し神への信仰に立っていればです。
人々はいつの時代も神以外の何かによってと考えます。それが隣国の力であったり、軍事力であったり、経済力であったり、いろいろなものに変化して神以外の何かを決め手と考えてしまうのです。
(石井和典)