2021年12月26日(日)午前10:30～11:30
降誕節第1主日礼拝
説教 ｢膨れ上がる神の国｣石井和典牧師
旧約聖書：エゼキエル書17章22～24節
新約聖書：マタイによる福音書13章31～43節
◇ 今週の集会 ◇
≪聖書研究祈祷会≫
12月22日(水)午前10:30～11:30 午後 7:00～ 8:00
聖書：ルカによる福音書2章1～14節
祈祷題：「クリスマスの恵みと一年の歩みに感謝して」
＜礼拝前の黙想のために＞
「起きて、子どもとその母親を連れて、エジプトに逃げ、わたしが告げるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが、この子を探し出して殺そうとしている。」
（マタイによる福音書2：13）
強大な権力は、幼子イエスを殺そうとしていました。そんな恐るべきことがクリスマスにはまた起こっていました。民を救おうとする光と、民を殺そうとする闇。その両極端が混在しているのが現実の世界です。小さなキリストを王として崇めるのか、国家権力そのものであるヘロデに迎合し小さな命を犠牲とするのか。光と闇のコントラストが深く明確にされていきます。
白銀教会は幸いにもクリスマスを思いつつ、お二人の魂に寄り添う命の瞬間（洗礼式）を経験することを許されました。いつも命の誕生の現場にこの身をおいて、小さな魂を助けるものとして歩ませていただきたいと願います。 （石井和典）
