次週の主日礼拝

2021年12月05日(日)午前10:30~11:40
降誕節第2主日礼拝
説教「良い土地に落ち、実を結ぶ」 石井和典牧師
旧約聖書イザヤ書6章1~8節
新約聖書:マタイによる福音書13章1~17節

≪聖書研究祈祷会≫
12月1日(水)午前10:30~11:30 午後7:00~8:00
聖書:申命記11章13~21節
祈祷題:「アドヴェントの歩みを覚えて」


<礼拝前の黙想のために>
 その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。(ルカによる福音書2:8、9)
 何千、何万回同じことを聞いても、心があたたまります。「メシア誕生の知らせは羊飼いのもとへ」と。社会で忘れられている人。蔑まれてきた人。様々な事由で礼拝を守りたくても守る事ができなかった人。そういう人たちにこそ、真っ先にクリスマスの知らせが届けられます。
 しかも、「メシアは飼い葉桶の中へ」と。主は家畜小屋という匂いのする場所にお越しくださり、そのことがどんな汚れにまみれた人間の現実の中にもお入りくださることを指し示すのです。
 何度黙想してみても、その結論は「メシアは私のところにお越しくださったのだ」というものになっていきます。
 (石井和典)