次週の主日礼拝

2022年02月27日(日)午前10:30~11:30
降誕節第10主日礼拝
説教「教会を建てる」石井和典牧師
旧約聖書:創世記15章1~6節
新約聖書:マタイによる福音書16章13~28節


<礼拝前の黙想のために>
 「この女はアブラハムの娘なのに、十八年もの間サタンに縛られていたのだ。安息日であっても、その束縛から解いてやるべきではなかったのか。」(ルカによる福音書13:16)
エス様が注目せよとおっしゃられているのは、「いやし」があるからです。神の国がそこにあるということの表に出てくる現象が「いやし」です。神の国があれば、私たちの存在そのものを通していやしが伝わっていきます。
しかし、別のものが支配していることが多いものです。イエス様に「安息日に労働しては(いやしては)ならない」と怒っていた人は、主のご愛の支配よりも、自分の正しさをぶつけることを優先したのです。主イエスは、「心根の奥底で、何を中心にしているのか」を問われる方です。
皆様は幸いです。いやしを主が優先してくださることを知っています。いやされていますか。いやされていないのならば、偽らずに主に叫ぶべきです。(石井和典)