次週の主日礼拝

2022年07月24日(日)午前10:30~11:30
聖霊降臨節第8主日礼拝
説教「神を愛し、隣人を愛する」石井和典牧師
旧約聖書出エジプト記20章2節~6節
新約聖書:マタイによる福音書22章34~46節

≪聖書研究祈祷会≫
7月20日(水)午前10:30~11:30 午後7:00~8:00
聖書:申命記24章1~13節
祈祷題:「CS夏の行事のために」

 

<礼拝前の黙想のために>
「私は信じた。それゆえに語った」と書いてあるとおり、それと同じ信仰の霊を持っているので、私たちも信じ、それゆえに語ってもいるのです。(コリントの信徒への手紙Ⅱ 4:13~18)
使徒パウロが神様からいただいていた力は、前の信仰者(詩編の作者)から受け継いだものです。
鍵カッコの中は詩編の引用です。かつての信仰者の信仰は「全能の神が力をもって最悪の苦難から救い出してくださった」という出来事を背景にしています。
信仰の力は受け継ぐものです。「パウロと同じ力が我がうちに」を経験できるのが私たちのあゆみです。その流れは、ただ信じるというところから与えられます。
信じると黙想の世界に入り始めます。祈り始めます。すると神の御業を経験するのです。神がこの私に目を留めてくださっているということを確信する民は、何があっても落胆しません。死ぬほどの苦難が「軽い」ものにさえ感じられるような恵みの重さを実感するようになります。それが聖書にしるされていることです。(石井和典)