次週の主日礼拝

2023年08月27日(日)午前10:30~11:40
聖霊降臨節第14主日礼拝
説教 「キリストの力を表す通路」石井和典牧師
旧約聖書ヨシュア記1章5節
新約聖書使徒言行録9章32~43節


≪聖書研究祈祷会≫
8月23日(水)午前10:30~11:30 午後7:00~8:00
聖書:創世記11章10~32節
祈祷題:「ウクライナ戦争終結のために」


<礼拝前の黙想のために>
パウロさんが信仰によって整えられている姿が使徒言行録で見えてきます。人によって顔色を変えるようなことはなく、常に主がそこにおられるということを何があっても(迫害にあっても)見ています。その姿を見ると「信仰に生きる」ということの実質がどういうものなのか見えてきます。パウロの姿を見ていると信仰の世界では「手のひら返し」はあり得ないことであることがわかります。
というのも神の御業を見ていくのであれば、「敵か味方か」などということは神の啓示が特別にないと見えてこないからです。
徹頭徹尾、教会は「信じる」ということを通して物事を見ていく共同体です。その信仰に共に働く力というのは「神の力」です。パウロさんの周りには確かに「神の力」がありました。それ故に、人々は恐れを覚えて特に権力者などは、パウロを排除しようとしてきます。
神の御業が起こっていればいるほどに迫害が迫ってくる。それが実情ですが。それで迫害の背後に主の計画が見えてきます。(石井和典)