次週の主日礼拝

2023年04月23日(日)午前10:30~11:40
説教「心も思いも一つ」石井和典牧師
旧約聖書イザヤ書4章2~6節
新約聖書使徒言行録4章23~37節

≪聖書研究祈祷会≫
4月19日(水)午前10:30~11:30 午後7:00~8:00
聖書:創世記2章15~25節
祈祷題:「定期教会総会のために」

<礼拝前の黙想のために>
 ダビデが統一王朝の王として立ち始めるまでは、政敵であったサウル一族との対決が続きます。しかし、命運ははじめから決しています。「ダビデが勝利」します。なぜなら、ダビデは神に聞いているし、神の力が流れてきて、ダビデ家は時が経つほどに充足、充実していくので、力が弱くなるということはあり得ません。当たり前です。神様のお取り扱いを受けているのですから。時間が経てばたつほどに強くなります。
 しかし、サウル一族はどうでしょうか。カオスに落ち込んでいきます。サウルの家臣であったアブネルという人の思惑で王がたてられたので(主に聞いてたてた王ではない)、アブネルにとって都合が悪い状況になれば、その王を捨てる決断をするようになります。その結果、内紛によって自滅することになり、カオスがその場を支配することになるのです。当然、その前には弱体化が起こり、時間が経てばたつほどに足の引っ張り合いが目立つようになります。(石井和典)