次週の主日礼拝

2023年04月16日(日)午前10:30~11:45
復活節第2主日礼拝日礼拝
旧約聖書申命記34章10~12節
新約聖書使徒言行禄4章13~22節
説教「見聞きしたことを話さないではいられない」 石井和典牧師

≪聖書研究祈祷会≫
4月12日(水)午前10:30~11:30 午後7:00~8:00
聖書:創世記2章4~17節
祈祷題:「白銀教会、白銀・馬場幼稚
園の新年度の歩みを覚えて

<礼拝前の黙想のために>
祈りのモデルとして「ゲッセマネの園」でのイエス様の姿を心に刻んでいただきたいと思います。イースターの復活の力も祈りの中から与えられます。イエス様が十字架におかかりになられる前に、ゲッセマネの園で祈られました。
ゲッセマネというのは油絞りの園という意味で、イエス様の命がそこからつぶされて注ぎだされるという十字架を指し示す場所でもあります。そこで主がなされたこと、また弟子たちにおっしゃられたことは、祈りであり、また「目を覚ましていなさい」という語り掛けでありました。
主イエスは主の御心を選び取るために、肉の限界の中で苦しみ悶え、祈られました。なぜ祈られるのかというと、自分のこころを飛び越えるためです。主イエスでも十字架の苦しみを拒絶したかったわけですが、それでも主なる神の心を選び取られました。そして、驚くべき主の救いが実現しました。祈りの中で自分の思いを捨てて主の思いに立つこと、これによって命があふれ出してくるのです。  (石井和典)