2023年11月19日(日)午前10:30～11:40
降誕前第6主日礼拝
説教「主の約束はすべて実現する」石井和典牧師
旧約聖書：申命記15章11節
新約聖書；使徒言行録13章13～21節
＜礼拝前の黙想のために＞
祈りと黙想の中で、主が与えたいと思っていてくださっていることに毎日気づかされます。今箴言を早天礼拝で読んでいますが、「主を畏れる」ことによって知恵が与えられ。その知恵によって行動が決してくることがわかります。
これまでいかに自分が悪に染まっていたのかに気づきます。悪というのは、なにも犯罪を犯すような悪ではなくて、主を無視してしまう心です。主を無視して自分が中心になって、認識や判断が歪んでしまうこと。それにさえ気づいていない状態が悪です。
メタ認知（自分を俯瞰してみること）ができていないと、そもそも自分が悪であることにさえ気づけません。しかし、主は私たちに祈りを与えてくださいました。祈りの中で主の御前に静まると、自分の愚かさがいやというほどに見えてきます。と同時にその愚かさから抜け出して主が与えたもうた智恵に至ることができるように主が導いてくださることを実感します。祈りの中から吹き出してくる命の泉、力は無尽蔵であることを感じることができます。(石井和典)
