次週の主日礼拝

 

2023年11月26日(日)午前10:30~11:40
降誕前第5主日礼拝
説教 「詩編に預言された主イエス」石井和典牧師
旧約聖書イザヤ書55章3~5節
新約聖書使徒言行録13章32~41節

≪聖書研究祈祷会≫
11月22日(水)午前10:30~11:30 午後7:00~8:00
聖書:創世記19章1~11節
祈祷題:「幼稚園の先生方を覚えて」

<礼拝前の黙想のために>
 自分という存在は神からいただいた尊い賜物であったはずなのに、自分自身の自我が邪魔して神の恵みを受け取ることができないようになってしまうということが起こります。イエス様が種まきのたとえ(マタイ13:18以下)でお話されたように、石だらけの所や、茨の中にまかれた種などは、結局自分自身の自我が邪魔して育たないという話です。
なぜ信仰が成長せず、力を発揮しないのかというのは、非常に簡単で、心の中心に自分がどっかりと座っていて、そこから動かないがために何も変化が起こらないということです。
しかし、やわらかい土地で、柔軟に主の御言葉に心を向けて聞こうとするものたちは成長します。その人の心の中心もはじめは自我が座っていたのかもしれませんが、耳を開いていくと、つぎつぎと自分の思いが改められ、さらに主のご介入を確信すると祈りが深まります。祈りが深まると、自我を捨てることができるようになります。その結果、その土地は、命を生み出すことしかできない祝福で満たされます。      (石井和典)