次週の主日礼拝

2024年02月04日(日)午前10:30~11:45
降誕節第6主日礼拝
説教「福音は閉じ込められない」石井和典牧師
旧約聖書出エジプト記20~22節
新約聖書使徒言行録16章19~40節

<礼拝前の黙想のために>
聖書を通読していて気づくのは、主のご意識が必ず最後には実現するのだということです。主イエスがお命じになられたことが、皆様の使命となり。その使命は私たちが信じ受け入れると必ず実現していきます。
人間は様々に心に夢を抱きますが、実現なさるのは主です。だから、はじめから主がどうお考えであるかの実現をはかっていくのが最短コースなのですが。人間の心は最短コースを選ぶのではなくて、徹底的に迂回して遠回りしてしまうものです。一筋縄にはいきません。私はもうクリスチャンとして歩んで23年にもなります。こんなに時間が経っているにも関わらず、信仰生活ははじめの一歩を踏み出したよちよち歩きの赤ん坊のようです。
こっちに頭をぶつけ、こっちにしりもちをつきという感じです。七転八倒の歩みでありますが、そこで主に対して一歩踏み出すだけという遅い成長を遂げる。しかし、主はその遅々たる成長を喜んでくださいます。だから、ゆっくりでも「一歩前へ」です。(石井和典)