2022年05月08日(日)午前10:30～11:30
復活節第３主日礼拝
説教「低い者が高くなる」石井和典牧師
旧約聖書：イザヤ書53章1～4節
新約聖書：マタイによる福音書20章17～34節
≪聖書研究祈祷会≫
5月4日(水) 休 会
○早天礼拝：(金、土)午前6:00
（祝日はお休みです）
＜礼拝前の黙想のために＞
私は主である。変わることはない。ヤコブの子らよ、あなたがたも滅びることはない。（マラキ書３：６）
主なる神ご自身が変わることはありません。世界が造られたときから、終わりの時まで変わりません。主は完全なるお方であられて、この世界の存在の根拠です。あらゆる理（ことわり）は主が源です。学問が存在し、秩序が認められるのは、主がおられることの証明です。
学校が存在しうるのは、神がおられるからです。人間社会そのものが、神がおられるということを常に証していると私は思っています。
そのお方が「ヤコブよ」と呼びかけ、このヤコブよという言葉はイスラエルよということができますし、神の約束の言葉の中にあるもの、神のものとされているものたちよとも言い換えることができます。
そのものたちは滅びることがないのです。
しかし、背いてきたのだから、「立ち帰れ」とマラキ書は続いて記しています。神の約束が先にあって、それに応答するのか。問われています。 （石井和典）
