2020年07月17日(日)午前10:30~11:30
聖霊降臨節第7主日礼拝
説教「生きているものの神」石井和典牧師
旧約聖書:出エジプト記2章23節~25節
新約聖書:マタイによる福音書22章23~33節
≪聖書研究祈祷会≫
7月13日(水)午前10:30~11:30 午後7:00~8:00
聖書:申命記23章16~26節
祈祷題:「親石会のために」
<礼拝前の黙想のために>
私が主に願った一つのこと/私はそれを求め続けよう。命のあるかぎり主の家に住み主の麗しさにまみえ/主の宮で尋ね求めることを。(詩編27:4)
私のあゆみの中に主ご自身のご性質や心が証されることが起こり、主が確かに私に触れてくださったのだという確信があり、私は自分の心をむなしくしてただ主の言葉に聞き耳を立てる。
祈りの生活の中で起こることを端的に要約する一言がダビデによって記されています。今までは、自分がどんなものであるのかに集中して、自分の功績を他者に見せるようにして歩んできたかもしれません。しかし、主の道というのは、主がどのようなお方であるのかが私の人生の中で証されるということを経験することです。また、自分がどう思うかに溺れていたのが、口を閉じ、主が何を思っておられるのかにひたすらに心を静かにして聞くというところに集中するようになります。すると、そこに主の御業が起こされるのです。これこそ恵みの道です。 (石井和典)