次週の主日礼拝

2022年05月22日(日)午前10:30~11:30
復活節第6主日礼拝
説教「祈りの家」石井和典牧師
旧約聖書:列王記上8章56~61節
新約聖書:マタイによる福音書21章12-21節

≪聖書研究祈祷会≫
5月18日(水)午前10:30~11:30 午後7:00~8:00
聖書:申命記19章15~21節
祈祷題:「中部教区総会と教区諸教会を覚えて」

<礼拝前の黙想のために>
 「自分はこうしたい」という本音をどこかに隠しておいて、その本音で行動し、しかし、周りに見える形はまるで御言葉に従っているかのように装うということ。
かの戦争を通して、二枚舌がどのようなものか、はっきりと見せつけられたと思います。
さらに恐ろしいのは、そのような「二枚舌」は、私たちの信仰生活の中にもたくさん存在しているという恐ろしい現実です。蛇の舌(サタンの舌)はどこからともなく入ってきて、私たちを支配し、私たちの方向性を全体的に狂わせ、その狂った方向性に自分は気づかずに、「自分が正義」であると主張する。結果行っていることは、隣人の人格破壊であるという、「正義のパラドックス」がいたるところで起こっていることを感じざるを得ません。   
全人類の救いの道への入り口は、つねに「悔い改め」です。自分を客観視することです。自分が見えていないから方向性が転倒していることに気づかないのです。気づけばすべてが変わります。自分の丸太を取り除いてから、隣人のミクロのゴミに取り組めば良いのです。   (石井和典)