2022年07月31日(日)午前10:30～11:30
説教「聖霊による一致」石井和典牧師
旧約聖書：創世記11章5～9節
新約聖書：コリントの信徒への手紙一1章10～17節
≪聖書研究祈祷会≫
7月27日(水)午前10:30～11:30 午後7:00～8:00
聖書：申命記24章14～22節
祈祷題:「婦人会のために」
＜礼拝前の黙想のために＞
あなたがたは私たちの心の中にいて、共に死に、共に生きるのです。（コリントの信徒への手紙Ⅱ７：３）
キリストの前に毎日を生きる決意をして、その生活をはじめると、「死ぬ」ということを経験します。いかに自分の思いが神から離れているのかを自覚してしまって、自分の心を捨てる（死ぬ）のです。これが毎日のように起こり続けます。特に聖書に触れるならば、自分の思いに死ぬしかありません。私にはパウロの手紙がもっとも多く、「自分に死ぬ」ことを意識させるものです。というのも、あまりにも私の信仰の質とパウロの信仰の質がかけ離れていて愕然とさせられるからです。
パウロは何があってもあきらめずに信じ抜くという決断をし続けます。コリントの教会の中にはパウロを批判して貶める人がいました。しかし、それらの人々が神の御前に立ち帰ることを彼はひたすらに信じて信仰の言葉を発し続けます。何があっても信じ信頼をささげる言葉を発し続けるのです。その信じた通りにコリントの教会が立ち直っていきます。（石井和典）
