次週の主日礼拝

春の特別礼拝

2022年05月29日(日)午前10:30~11:30
復活節第7主日礼拝
説教「平和、シャローム聖霊」石井和典牧師
旧約聖書イザヤ書53章5節
新約聖書ヨハネによる福音書20章19~23節

≪聖書研究祈祷会≫
5月25日(水)午前10:30~11:30 午後7:00~8:00
聖書:申命記20章1~9節
祈祷題:「春の特別礼拝のために」

○早天礼拝:(火、水、木、金、土)午前6:00

<礼拝前の黙想のために>
 壊れたところから始まる。失ったところから回復が起こる。聖書全体に通底している世界観だろうと思います。それは神のご存在を信じるところで明らかになる歴史的な事実であろうと思います。私の人生においてもそうですし、私たちが「もうだめだ」と思って、どん底から悟って立ち返るときに、主の光がその底の底から輝き出だすということを経験します。
ということは、私たちが徹底的に悟って自らを悔い、神の前に帰るまでは、考えられないぐらいに愚かな失敗を我々は繰り返し続けるのだし、もしもそういう失敗に自分の人生が満ちていても、まだそこは諦めて終わりとすべきポイントではないことがわかります。
「神がもう終わり!」と宣言されるまでは、何があっても回復の力が満ち溢れていくということを思います。あぁ、そうです。兄弟を(間接的に)殺したパウロ、そのパウロを教会は死んでも受けいれることはできなかったはず。しかし、そのパウロから命の祝福があふれ流れて、人々が復活していきました。     (石井和典