次週の主日礼拝

2022年12月04日(日)午前10:30~11:50
待降節第2主日礼拝
説教 「ゲッセマネの祈り」 石井和典牧師
旧約聖書詩編75編2~8節
新約聖書:マタイによる福音書26章36~46節

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11月30日(水)午前10:30~11:40 午後7:00~8:00
聖書:申命記29章21~28編
祈祷:「求道者のために」

<礼拝前の黙想のために>
 ダビデ詩編を読んでいると生き返る思いがいたします。本質に立ち帰ることがどういうことなのか思い出します。
主が慈しみ深いお方(必ず約束を果たしてくださる愛)であり、そのお方が私を取り囲んでくださり覆いつくしてくださること。自分の本当の問題は「自分が罪人である」ことと向き合ってこなかったということ。しかし、その本当に重要な内容と向き合うと驚くほどに大きな力が覆いつくして私を救い出すこと。どんなに混沌の力(悪、サタンの力)が迫ってきても、その力をもろともしないような主の力に囲まれてしまうということ。
詩編32編は、神の前に罪を告白しないで偽ったままであることを「夏の暑さに気力が衰え果てる」ようだと表現しています。聖書にしるされている神の力というのは、「無尽蔵の力」です。主により頼めば、そこに神の助けが注がれて、不思議と主の御業が起こって行くということを体験しますが、そうでない場合は、どんどん衰え果てていくように力が奪われていってしまいます。汲めども尽きない泉から命をどうぞ味わってください。(石井和典)