次週の主日礼拝

2023年11月05日(日)午前10:30~11:40
降誕前第8主日礼拝 聖徒の日(永眠者記念日)
説教「主のもとに刻まれたいのち」石井和典牧師
旧約聖書イザヤ書49章14~16節
新約聖書ヨハネによる福音書11章17~27節

≪聖書研究祈祷会≫
11月1日(水)午前10:30~11:30 午後7:00~8:00
聖書:創世記17章15~27節
祈祷題:「全世界の教会のために渡航者を覚えて」

<礼拝前の黙想のために>
自分が神の前にどのような存在かへの確信が強くなると力が与えられます。例えば、自分が「キリストの体の一部」だとの自覚が強まれば孤独感からは解放されていきますし、キリストに大切にされている自分自身を発見なさるでしょう。また自分が神の霊の宿る神殿であるという自覚が強まれば、聖書に描かれている聖霊の御業が自分において起こるのだという希望を抱くことができます。
自分自身をどのように見るのかということが、自分の行動やまた隣人への態度へとつながっているということがわかります。 
だから、たびたび強調しているのですが、聖書の民にとっては「アイデンティティ」が重要です。神の心を宿し、神の使命の担い手であり、神が私に力を注ぎ続けてくださるのだとの自覚が深まり、そのように心の底から信じるようになった民は、これまでの歩みとは全然違う歩みをしはじめることでしょう。
聖書を読んでいるとダイナミックな人生の変革が起こるということを経験なさるのです。(石井和典)